交響曲の中の物語を ― Pre-VariO《田園》その1

「オーケストラを聴いてみよう!」

……ではなくて。

せっかくオーケストラを聴くなら、たくさんの楽器が重なって生まれる響きや、音色の違い、旋律の受け渡しなど、「音楽」としてのオーケストラの魅力をたくさん知ってほしい。

そして、その経験がピアノを弾くときにもつながって、子どもたちの演奏がもっと豊かになったら。

そんな思いで構想すること半年!

ついに9月12日と26日の2回、音楽教育プログラム「Pre-VariO」を開催しました。

今回取り上げたのは、ベートーヴェンの交響曲第6番《田園》。

《田園》には各楽章にタイトルがつけられていて、田舎に到着したときの晴れやかな気分、川辺の情景、嵐、そして嵐が過ぎたあとの喜び……と、音から情景をイメージしやすい作品です。

「音を聴く」だけではなく、音楽を聴きながら頭の中にひとつの壮大な物語が浮かぶようになったら、交響曲はもっともっと面白くなるんじゃないか。

そう考えて、Pre-VariOの第1回に《田園》を選びました。

そして今回、《田園》の中を一緒に旅する主役として登場したのが、

ルートくん。

そこに、風の精と森の精も加わります。

この3人と一緒に、ベートーヴェンが音で描いた世界へ出発です。

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